ドイツ統一記念日の昨日はお休みだったので
おうちでネットやったりゲームしたりダラダラしてたのですが
夕方マザーと彼氏のAさんが帰ってきて急に
「あたし、今クラシック音楽に飢えてるのよ!
これからコンサートに行きましょう!」
というので急遽3人でお出掛けになりました。
オペラというかクラシックのコンサートなんて
4年ぶりくらいです。
即ネットで調べてベルリンフィルとドイツオペラと迷った末オペラに。
18時開演でしたがこの時点で既に17時。
すっぴんメガネでぬる〜っとしてたので超大急ぎで支度ですよ。
マザーのご先祖様は音楽やってた人が多くて
彼女のお母さんも音楽を勉強していたそう。
彼女自身も小さい頃ピアノやバレエを習っていたらしく
クラシック音楽は好きみたい。
彼氏のAさんもよく車でクラシックを聴いてます。
ドイツに来たらクラシックのコンサートに沢山行きたいなあ
と思いつつ腰の重たい私は行動に移してなかったので
こういう思い立ったら即行動な人と一緒だといいかもー。
演目はプッチーニの「マノン・レスコー」
すいません、音楽かじってたクセにタイトルしか知りません。
確か有名なアリアがあったよなー
アリア集のCDで聴いたことあるはずだけど
聞けば思い出すかなー、程度。
※アリア:合唱とかじゃなくてソロで歌うところでちゃんと一つの曲になってるもの。
プッチーニを知らない方でも
今年、日本人はかなり聴いてるはず!
冬季オリンピックで荒川選手が優勝したときに使った曲が
プッチーニのオペラ「トゥーランドット」のアリアです。
ドイツオペラはうちから車で10分くらいのところなので
どうにか開演には間に合いました。
お客さんは思ったほど多くなくて6〜7割くらい。
いや〜、それにしても安いです。
安い安いと聞いてましたが本当に安いです。
2階席でしたが舞台に近くて出演者の表情もオーケストラピットもよく見える。
これで30ユーロ(4500円)は安すぎて鼻血でそうでした。
日本で歌手、オーケストラ、指揮者全て外国人のオペラなんて見たら
一番悪い席でも5000円はするんじゃないでしょうか。
しかしドイツに来て最初のオペラがイタリア物って。
しかもあらすじ全く知らないのに字幕がドイツ語って。
まぁいいか〜。
とか思いながら席に着きました。
開演前にオケがそれぞれのパートをばらばらに練習してますが
もうそろそろ指揮者が来るぞってなると
コンサートマスター(ヴァイオリンの偉い人)がA(ラの音)の音を出して
それでオーケストラ全員がチューニングします。
この瞬間が大好き。
それまでいろんな音がしてたのに
Aの音で纏められて士気が高まる感じ。
聴くほうまでもが心地よい緊張感に包まれます。
日本で外国のオケを聞いたときは知名度のあるものだから
うまくて当たり前、と思って聴いてたし
ドイツでドイツのオケを聴くのを
日本で日本のオケを聴くのと同じ感覚でいたので
前奏曲が始まってびっくりしました。
質が高い!
日本のオケによくあるような
ラップかけた汁物の容器から汁がにじんでる感じ
(すいません、これ私だけの感覚かも)
が無いんです。
オーケストラについてはあまり詳しくないので
ドイツオペラのオケがどれほどの知名度なのか分かりませんが。
そもそも体格が違うからスタミナが違うんだろうなあ。
あんなありえない量のゴハン食べてるだけあります。
タイトルロール(タイトルの名前の役)だけあって
マノン・レスコー役のソプラノは素晴らしかったです。
たまに「お!」と思わせるテクニックを覗かせるし
最初から最後まで安定してました。
マノンレスコーの彼氏役のテノールは
前半は良かったです。
半ばにあった長い二重唱で疲れてきたのか
後半はちょっと声がどんよりしてた気がします。
最後のほうに有名なマノンレスコーのアリアがありました。
よかった、これは知ってた。
マノンレスコーは初めてでしたが
オペラセリア(悲劇)だったのネ。
終わり方がちょっとばかし盛り上がりに欠けてるようなないような。
しかしプッチーニはこのオペラが出世作らしいです。
それにしても大満足でした。
またちょくちょく来たいと思いますー!!