聞いたところによると
リア・ディゾンが火付け役となって、日本は現在ハーフブームだそうですね。
グラビアアイドルもハーフが続々と出てきてるとか聞きました。
こういうのって凄く日本っぽいなーと思う。
別に今ドイツに居るからそう思うとかじゃなくて
日本に居ても同じことを考えてたと思います。
ブランド大好き単一民族島国ザ・ニッポン。みたいな。
余談ですが同じ日本人として日本人の(特に若い世代の)ブランド好きはちょっとギモンだったりします。無理してまで買うものじゃないような…。
韓国人俳優さんたちが流行ってたときは
例のぺ氏がキッカケとなり
気付かなかったけど韓国人俳優ってイケメン多かったのネ!的な感じで
新たなアイドルを韓国で発掘した、という感がありましたが
(アイドルて…年齢層高かったでしょうけど)
今回のハーフブームって特定の犬種ブームと同じ悲しさを感じます。
恐らく今の日本はハーフの芸能人というか
寧ろハーフ自体が流行っている様な気がするんですよ。
つまり「ハーフ」であることがブランドであり価値であるのではなかろうか?
特定の国の俳優さんやモデルさんに注目が集まったとしても
それは芸能人としてであって、既に彼ら自身が「商品」でしょうけれど
「ハーフ」という点に価値を置いているのであれば、それは悲しい。
しかも、「流行っているハーフ」はコーカソイドとのハーフ。
日本人寄りなら尚良。だそうですね。
ここが最も遺憾にたえない。
芸能人になりたい子はさておき(今は絶好のチャンスでしょうから)
「ハーフ」が商品となることに対して
日本で普通に暮らしてるハーフの人たちはどう思っているのか気になります。
ハーフブームについては
日本の欧米コンプレックスってのも多分に手伝ってると思いますが
えー、なんでも人間って血縁から出来るだけ遠い人間を選ぶという意味で
自分と違う形のものを選ぶ傾向にあると聞きました。
この間書いたミスユニバースの記事にも繋がる話ですが
日本人と外国人の美意識は、そんな理由で違うのかもしれない。
どこの国でもありふれたものは「普通」であるから、そこに魅力は感じないのでしょう。
以前お世話になってたホストマザーも
「日本人の子供の方が可愛い!え?ドイツの子供…う〜ん、いやまぁ子供は皆可愛いけど…」みたいな感じでした。
一概には言えませんが、
くっきり二重だったり鼻筋が通ってたり色白だったりする人が
日本では一般的に美人ね〜ってなるんでしょう。
あーそう言えば以前の知人(友達ではない)が
「よくガイジンっぽいって言われるの〜♪」って嬉しそうに話していたな…(ちなみにガイジンぽくは見えなかった)
一昔前から比べたら日本も国際結婚は増えたようですが
それでも違う人種との子は日本ではまだまだ特別視されていると思います。
少し話がそれますが…
私の周りにはハーフの子が全く居なかったので知らなかったのですが
ネットでちょっと調べてみたら
未だに日本では「ハーフ」だからイジメにあったという人が少なくないんですね。
そんなの戦後の日本だけかと思ってました…ショックです。
私の出身の横須賀は米軍基地もあるので比較的外国人が多かったのですが
あまり外国人の居ない地域で育った知人は「外国人こええ…」と言ってました…
大丈夫、同じ人間だヨ…
てゆーか彼らから見れば我々が外国人だヨ…
それに日本における外国人の半数が中国や韓国といった日本人と同じモンゴロイドなので
外見だけではあまり気付かないのでしょう。
今、日本に行ってるドイツ人の友達が街中で
「あ、ガイジン」とか言われるんですって。
彼女は日本人並みに日本語が出来るので、
自分が何を言われてるかって全部理解できてしまうから悲しいみたい。
同じ人間なんだけど違う人種は見慣れていないせいか
なんだか珍しい動物みたいに扱われてしまうことが少なくないみたいですね。
国際化、国際化、と騒いでるわりには英語教育は所謂「大学受験用」だし
(大学のドイツ語教育も最悪でしたよ!)
国や世間の認識と個人レベルの認識では大きな溝があるように感じます。
色んな世代、色んな人間がいるんだから急な変化に対応するのは難しいでしょうけれども
やっぱり日本ってまだまだ鎖国状態だなーと思う…。