大学卒業間際の3月くらいだったでしょうか。
大学の友達が、エステの練習台にならないかと誘ってきました。
勿論タダだし顔と肩までマッサージしてくれて気持ちいいよーと。
彼女の同郷の友達が突然エステティシャンになるとか言い出たらしくて
4月デビューに向けて練習台を募集してたのでした。
価格設定も安いから学生が結構多いと聞いてたし
友達の友達だったので、そんなに怪しいことも無いのかなーと思い
とりあえず二人で行ってみることに。
第一回目はホント天国のようでした。
顔も肩もマッサージしてくれて、施術後は置いてある化粧品が使いたい放題。
実際のお客さんに接するまでに最低4〜5回は練習したいということでしたので
2回目も約束しましたが、友達と都合が合わなかったので別々に行くことになってしまいました。
これがね、大変だったんですよ。
まずは、1回目と同様に顔と肩のマッサージ。
しかし何故かかなり早めに切り上げられる。
そして上司のような女性が登場し
彼女のエステ体験談を聞かされることに。
内容は例によって、過去の自分はブッサイクだったけど、エステでこんなに綺麗になったのよ!的なものでした。
(決してそのときも綺麗な人とは言えませんでしたが…)
そしてあれよあれよと言う間に何故か補正下着の話になだれ込む。
勿論わたくし、補正下着には全く興味なし。
しかし着せ替え人形のように試着させられとうとう値段の話に。
「うちの補正下着はホント安くてビックリするから!幾らだと思う?」
そういうわけで、全く興味が無いので値段なんて想像も出来ないわけですよ。
「いやぁ〜3万くらい?」
下着に3万だってかけたくありませんが、一応答えてみると
なんかウヤムヤな返事され、まるで私の答えは聞かなかったかのように話しを続ける彼女。
「実はね、たったの10万なの。」
「最近これを知った他のお客さんなんてね、そのすぐ前に30万で買わされたらしくって泣き出しちゃったのよー」
こっからが戦いでした。
ひとっことも「買う」とは言ってないのに
「じゃ、支払いはどうしよっか?」
凄いですよ、この力技。
一応この時点で就職先は決まってましたが
買いたかねーよ、興味ないものを10万で。
ひとまずローンを勧めらたので
「でも給料もまだどうなるか分らないんでー」とか言っても
「6ヶ月後からのローンも組めるよ!」
ありとあらゆる方法が用意されてるんですねえ。
それから決定的にどうやって逃げ出したか覚えてませんが
とりあえず3時間くらいは頑張られたかなー。
昔からノーと言える日本人なので買わされない自信はありましたが
当時はまだ若かった(青かった)し
友達の友達の仕事先だしあまり邪険にしちゃいけないのかしら、と思ってましたが
無礼な奴には無礼な態度で接してもかまわないじゃないかと
最近は思うわけですよ。
勿論、その後は二度と行きませんでしたが
その友達の友達からは2回くらい手紙が来たかな…
「さゆりちゃんの肩コリの具合とか心配です(>_<)」とかそんなんが。
心配ならほっといて欲しいっつの。
たいして有名なところでもなかったので名前も覚えてませんが
酷いところはもっと酷いんでしょうね。
エステに言ってた人の話によると、ホントに通ってる間は細いらしいんですよ。
でも行かなくなるとまだすぐに元に戻るらしい。
補正下着に関しては、テレビでどっかのお医者さんが
「細いのは着てるときだけ。あれを着続けてもその形には絶対なりません」と言ってました。
ホントか嘘か分りませんが。
やっぱりね、ある程度の筋肉がないと痩せても美しくないんじゃなかろうか。
エステも食事抜きダイエットも細くなったり体重は減ったりしても美しさは維持できないと思う。
と言いつつ相変わらず食いまくりで痩せない私ですが
着られる服が減ってきたのでちょっと困ってます。
はーまたプール行かなきゃ…。