#501 +敬語からの移行 

501

久しぶりにドイツ人から難しい質問をされました〜。
続きからどうぞ!


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新同居人Mちゃん(日本語ぺらぺら)からの質問。

日本人はいつどうやって「+ですます」から「−ですます」に移行するのか?



…いやぁ〜、なんつーか雰囲気?空気?

Mちゃんの日本人の友達が年下と話をしたときに
「あー敬語じゃなくていいよー」と言ってたそうで
これを必ず言わねばならないのか?と。
いや、言う場合と言わない場合がありますよね。

私の場合は

敬語100%→敬語90%タメ語10%→敬語70%タメ語30%…(以下略)

みたいに、なんとなくこう、空気を読み読み手探り的に移行するわけですが
この100%期間が3分であったり3時間であったり
100%からすぐに0%になってしまったり
或いは何故か70%を超えない場合があったり等々
出会った場所や相手によって変わってきます。
「私の場合は」と書きましたが
別に少数派ではないと思う(思いたい)のですが…。


これって一概に「こう!」とは言えないですよねえ。
出会った場所や環境、年齢や関係によっても違うだろうし。

Mちゃんはかなり日本語が達者なのでうすが
この説明(空気でなんとなく説)でもあまり納得してもらえませんでした。

と、いうのも
一応ドイツ語にも日本語の敬語みたいなものがあるのですが
本当に知らないもの同士とか年上とか大学の教授とか
そういう人たちにしか使わないそうで
会社の同僚や、初対面でも同年代なら
その敬語的なものは使わないらしい。

ドイツと日本の見えない壁。orz



ところでMちゃんは日本に留学したことがあり
その時はまわりに大学生しかいなかったので
たいてい初めっからかなり砕けた話し方なのだそうですよ。

同年代でも、仕事で知り合ったら初対面では確実に敬語を使うだろうし
ある程度時間が経ってそれなりに打ち解けたとしても
100%敬語が消えるってことは少ないかなーとか。

でも例えば大学生くらいまでなら
初対面から突然タメ口でも大丈夫だろうけれども
ある程度の年齢になったら
いくら酒の席だったとしても
初対面なら敬語(というか丁寧語程度)を使うと思うんですよ。

敬語って「敬う」という意味とは別に
相手との距離を置くものでもあるじゃないですか。

もし私(三十路)が今、何かしらの飲み会に行って
同年代と思われる初対面の人に
突然、丁寧語ではない言葉遣いで話しかけられたら少し引く…かも。
しかし「です・ます」口調でも
話し方や話す内容やその人の性格なんかも影響してきて
丁寧な印象を受けないこともあるんじゃないかと思ってみたり。
うーん、むずかしいな…


もし今、Mちゃんが砕けた席で日本人と出会ったらどういう話し方をすればいいのか?
という話題にもなりました。

「『初めまして、ぼくMです。よろしくな!』じゃ駄目?」
「いやー外国人ボーナスで大丈夫じゃん?てゆーか『よろしくな!』って漫画でしか見たこと無い。」
「外国人ボーナスはいらない。普通に話したい。」

注釈)外国人ボーナス:外国人であるがゆえに許されること(Mちゃんの造語?)


ってことで、Mちゃんはまだ大学生ですがもう28歳なので立派な大人ですね。
じゃあ初対面から敬語を使いましょう、と教えておきました。


そして結局、敬語→タメ口の以降方法は教えられず…。
いやだから…雰囲気なんです…。




*****************

ところで、全くの余談なのですが
恥ずかしながら「タメ語」の正式な日本語が思い出せず。っていうか存在してましたっけ?そういう日本語って。

[ 2007/11/23 21:00 ] 現在連載中 | TB(0) | CM(5)

タメ語の正式名称、私もわからない・・。
文章だと「常体」と言うらしいですが。

敬語からタメ口への移行は難しいっすね!
極めて相対的なものだよねえ・・。
職場関係の人では「同じくらいの職歴の人」が
比較的早く敬語をやめてきます。大抵男性で、
「ちょっと早すぎるぜ」と思うこともしばしば。

日本人同士でもそういう齟齬があるのだから、
母語が日本語じゃない人にとっては
意識的に切り替えねばならないものなので、
すごく難しいんだろうと思います。
ほんと、空気だよ空気! ですます調が無難なんだろうねえ。

ちなみに職場の37歳男性は、後輩の私に対しても
ずっと敬語を使う丁寧な人なんですが、
そういう人にふとタメ語を使われると、ちょっと萌える。
でもよく観察してたら、55歳くらいの女性職員にも
時々「ですます」を外してたりするので、
かなりのうっかり者の予感。ときめき損。


[ 2007/11/24 07:22 ] [ 編集 ]

ぁぃょ-

〔「ため」は,かつて賭博(とばく)用語でぞろ目をさす言葉だったものが「五分五分」という意で不良少年が転用し,「同年齢,同級生」の意となる。1980 年代には一般の若者にも広まったといわれる〕
まだまだ新しい言葉ですな。
話ズレるけど、小学校で自分のこと「私」って言う男の子いた。それはちょっと面白かったけどキモかった。高校で再会した。
[ 2007/11/24 09:25 ] [ 編集 ]

敬語からタメ語への移行って、何とも日本的ですよね。
空気の読みあいが重要な文化として今まで来た国っぽいというか。
敬語度が高いのは、勿論仕事の場ですよね。
私の場合、敬語度がぐっと低くなるのは、犬集会所。
自分より絶対はるかに年上の方にもうっかりタメ語100%になってることあります。
『あ、いけね。』と内心思いながら軌道修正しそびれたり。
同じプライベートでも、洋服屋の店員にタメ語をきかれると、ちょっとムカつきます。
↑のあざみさんの“ときめき損”に笑ってしまったわ!ぷふふ。
[ 2007/11/24 10:37 ] [ 編集 ]

フツーの友達じゃないほうが人生楽しいかもしんないぞサスケ。
[ 2007/11/24 13:33 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます!


>あざみ様
「常体」なんだ…
ウィンドウズで変換するときにでるちっさい辞書?を今見たら
「だ・である」と書いてあったよ。うーん??微妙…?
私が働いてたときはあざみんところの逆で
男性は同年代でも女性に対しては長くいても敬語だったかなー。
やっぱ難しいよね、移行は!
やっぱ空気っすよね、移行は!
だから経験をつむしかないのかなーと思った。
我々日本人だって、これは経験から学ぶ(ってほどのモノでもないか)ことではないかと思うのですよ。
ときめき損(笑)
あはは、そりゃ大いにうっかり者の予感だわな。


>ハモ子様
お、「タメ」の情報ありがとうございます!
んーどうしてもスラング的な感じがするんだけど
もしかしたら50年後くらいには正式な日本語として定着したりするのかな。
男児小学生で一人称が「私」…渋すぎる…。
で、高校で再開したときも「私」だったのかな?
そこんとこ一番気になります。


>あわ様
そうそう、まさに空気の読みあい!
日本的ですね〜!
やはり移行は空気なのかな。
同じ趣味、というか仲間意識が働きそうなところだと
敬語度は下がる傾向がありますよね。
そして洋服屋のタメ語にムカつくのはなんとなく分かる(笑)
魚屋ならいいけど洋服屋は駄目、みたいな。
あれですかね、友達感だして買わせようみないな戦略が見え見えだからかな。


>芳様
うむ、ごもっとも。
私から見てもサスケの人生は楽しそうです。
[ 2007/11/24 23:23 ] [ 編集 ]

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